伊藤樹の圧巻ピッチング

第45回日米大学野球選手権大会に向けて、侍ジャパン大学日本代表が初の練習試合に臨みました。早稲田大学の伊藤樹が先発投手として登場し、4回を無失点に抑える快投を見せました。伊藤は最速146キロのストレートと多彩な変化球を駆使し、3つの三振を奪うなど、その実力を存分に発揮しました。

プロスカウトの評価

試合を視察した日本ハムの大渕隆GM補佐兼スカウト部長は、伊藤のピッチングについて「まとめる力がすごい。トータルで点を与えない。意図して併殺が取れるし、どういう場面でもそれができる投手だ」と称賛しました。伊藤のゲームコントロールと戦略的な投球は、プロのスカウト陣からも高い評価を受けています。

今後の期待

今秋のドラフト候補としても注目される伊藤樹。日米大学野球選手権大会では、メジャーリーグを目指す選手たちとの対戦が予定されており、日本のエースとしての活躍が期待されています。プロのスカウト陣の視線もさらに熱を帯びることでしょう。