侍ジャパン・井端監督が阪神戦を視察、才木と石井の活躍に期待
侍ジャパンの井端弘和監督が阪神戦を視察し、才木と石井の活躍に期待を寄せました。

2025年7月10日、マツダスタジアムで行われた広島対阪神戦にて、来年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)を控えた侍ジャパンの井端弘和監督が視察を行いました。井端監督は、阪神の投手陣に注目し、特に才木と石井の活躍を高く評価しました。
才木の活躍に期待
現在7勝4敗の成績を残している才木について、井端監督は以下のようにコメントしました。
「本人は成績に納得していないかもしれないが、きっちり試合をつくっている。ボールはいいものを持っている。ケガなくシーズンを終えてくれればいい。」
才木の安定したピッチングと、持ち前のボールの質に期待を寄せています。
石井の無失点記録
また、この日で27試合連続無失点を達成した石井についても、井端監督は次のように評価しました。
「(頭部に打球を受ける)アクシデントがあったが、素晴らしいボールを投げている。強気の攻めを続けてほしい。」
石井の強気のピッチングと、世界の舞台でも通用するリリーバーとしてのポテンシャルを高く評価しています。
藤川監督との協力
井端監督は、阪神の藤川監督にも代表への協力を求め、感謝の意を表しました。
「好きなだけ持っていってください、ということでした。」
藤川監督の協力により、侍ジャパンの強化がさらに進むことが期待されます。
今回の視察を通じて、井端監督は阪神の投手陣に大きな期待を寄せており、来年のWBCでの活躍が楽しみです。