伊藤大海と母校・駒大苫小牧の共闘!準決勝勝利への熱い想い
日本ハムの伊藤大海投手が母校・駒大苫小牧と共に準決勝勝利を目指す。打撃ケージのプレゼントや熱い応援メッセージも紹介。

日本ハムの伊藤大海投手(27)が、母校・駒大苫小牧との共闘を誓い、準決勝に向けて熱い想いを語りました。19日、伊藤投手は楽天戦に先発し、その1時間前には母校が南北海道大会の準決勝・北海戦に挑みます。
伊藤投手は「今年は僕が投げる試合と全試合かぶっている。同じくらいの時間でどっちもいい報告をしあえるように頑張りたい」と意気込みを語りました。また、母校の後輩たちに向けて、100万円近くする打撃ケージをプレゼントしたことも明らかにしました。
伊藤投手自身も高校3年生の時に延長13回の激闘の末、準々決勝で北海に敗れた経験があり、07年以来18年ぶりの夏の聖地を後押しすることを誓っています。
さらに、インターネットサイト「バーチャル高校野球」でここまでの勝ち上がりをチェックし、エース左腕の寺田くんを大絶賛しました。「寺田くんいいですね。チェンジアップ、スライダーで空振りも取れて、まっすぐもすごくいいです」とコメントしています。
この日、伊藤投手はキャッチボールなどで最終調整を行い、母校も同球場で公式練習を行いました。仙台への移動のため直接エールを送ることはできませんでしたが、「勝ってくれたら日曜日応援に行けるので。僕も勝って帰ってこれるようにしたいです」と観戦予定の20日の決勝戦を心待ちにしています。
伊藤大海投手と母校・駒大苫小牧の共闘が、準決勝勝利への熱い想いを乗せて進んでいます。