鈴木誠也が後半戦初戦で26号3ランを放つ!MLBカブス対レッドソックス戦のハイライト
鈴木誠也が後半戦初戦で26号3ランを放ち、MLBカブス対レッドソックス戦で活躍。詳細な試合内容と鈴木のインタビューを紹介。

鈴木誠也の活躍
2025年7月18日(日本時間19日)、MLBカブス対レッドソックス戦が行われ、鈴木誠也外野手が後半戦初戦で26号3ランを放ちました。初回の打席で、鈴木はジオリト投手の初球を捉え、バックスクリーン左に飛び込む一撃を決めました。このホームランは打球速度105.7マイル(約170.1キロ)、打球角度26度、飛距離389フィート(約118.6メートル)と測定され、現地の実況も「No all star, No problem」と興奮気味に伝えました。
前半戦の成績
鈴木は前半戦だけで自己最多を更新する25本塁打、77打点を記録し、リーグトップの大谷翔平(ドジャース)に7本差の同4位タイに位置しました。右手首痛による4試合の欠場はありましたが、92試合で同4位の24二塁打を記録し、最高の前半戦を過ごしました。
インタビュー
鈴木は試合後のインタビューで、初回の打席について次のように語りました。
-
初回から一発。 「(ジオリトは)いい投手なんですけど、立ち上がり苦しんでたんで。何とかその立ち上がりにしっかり打てたらなと思ってたんで、ファーストストライクかなと思ったんで。しっかり打てたので良かったです」
-
球宴休みは何をしていたか。試合は見たか。 「ずっと寝ていて見てないです、一度も」
-
球宴前日のホームランダービーに招待された。 「お誘いはありましたけど、僕が出ても勝てないので断らせていただきました」
-
なぜ辞退したのか。 「体を見てもらえれば。(通訳の)エドくんなら勝てたかもしれない(笑)」
-
しっかり休めたことはプラス。 「初めて前半戦、大きなけがなくいけたので。けっこうやっぱり疲労感も強かったですし、初めての体験だったので。しっかり休めたことは良かったと思います」
-
初回は前の1、2番が球数を投げさせた。 「しっかりボールを数多く投げてくれたお陰で、どういう球種かなというのはなんとなく分かっていたので。そんなに元々コントロールが悪い投手ではないですけど、ちょっと苦しんでたというのもあったので(ストライクを)入れにくるかなっていうのもあったので。自分の感覚じゃないですけど、直感でいきました」
試合の詳細
この試合はカブスが4-1で勝利し、鈴木の活躍が大きく貢献しました。鈴木は4打数2安打3打点と最高のリスタートを切り、MLB全体でも後半戦初アーチとなる一撃で、リーグ単独トップの80打点に到達しました。
今後の展望
鈴木はオールスター初選出を逃しましたが、前半戦の好調ぶりから、今シーズンのタイトル獲得も期待されています。後半戦も引き続き、鈴木の活躍に注目が集まります。