角田裕毅、ピットスタートから10位入賞!ホーナー代表がその奮闘を絶賛
角田裕毅がピットスタートから10位入賞を果たし、ホーナー代表がその奮闘を絶賛。レースの詳細と今後の展望を解説。

2025年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースで、角田裕毅(レッドブル)はピットレーンからのスタートにもかかわらず、10位でフィニッシュし、貴重な1ポイントを獲得しました。この結果について、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は角田の奮闘を高く評価しました。
角田は予選Q1で大クラッシュを起こし、チームは決勝に向けて新たなモノコックを使用し、マシンをゼロから組み立て直しました。これにより、角田はピットレーンからのスタートを余儀なくされました。
決勝レースでは、角田は序盤でハースのオリバー・ベアマンを攻略できず、苦しいレースを強いられました。しかし、ライバルの脱落やセーフティカー出動などの幸運もあり、最終的に10位でフィニッシュ。1ポイントを手にしました。
レース後、角田は「まだマシンを理解しきれていないことに気付いた」と語りました。これに対し、ホーナー代表は「彼は今日のレースで非常に献身的に、そして懸命に、良いレースをした」とコメントしました。
また、ホーナー代表は角田のマシンの修復を完了したチームの働きも賞賛し、「昨夜午前2時まで作業していたにも関わらず、チームメンバーが力強い仕事をした」と述べました。
角田の今後のレースでの活躍が期待されます。