【陸上】長谷川有が逆転勝利!女子ハンマー投で54m91を記録し広島インターハイ初優勝
長谷川有が女子ハンマー投で逆転勝利を収め、広島インターハイ初優勝を果たしました。54m91の記録でメンタルの強さを証明。

2025年7月25日、広島インターハイの初日、女子ハンマー投決勝が行われ、長谷川有(花園3京都)が見事に逆転勝利を収めました。最終投てきで54m91を記録し、初優勝を遂げました。
試合の流れ
- 1投目: 長谷川は52m75を記録し、トップに立ちました。
- 2投目: 記録を53m82に伸ばし、優勝への期待が高まりました。
- 3投目: 河戸咲希(名古屋大谷2愛知)が54m56を記録し、長谷川を逆転しました。
- 最終投てき: 長谷川は54m91を記録し、河戸を逆転して優勝を決めました。
長谷川のコメント
「記録は全然納得いかないんですけど、それでも逆転して優勝できたことはすごいうれしいです。メンタルは強くなったと思います」と長谷川は語りました。
背景
花園勢にとっては、前回の男子で優勝したアツオビン・アンドリュウ(現・九州共立大)に続くハンマー投のインターハイV。長谷川は前回7位だったが、昨秋のU18大会を制し、実績を重ね、広島で高校日本一となりました。
暑熱対策
暑熱対策による競技ルールの変更で、この種目の試技は全員が2投を行い、トップ8入りでさらに2投となりました。長谷川は「初めての試合形式、2プラス2ですごい不安もありました。練習投てきも1回しかない中で不安はさらにいっぱいあった」と語りましたが、試合が始まると楽しんで臨むことができたそうです。
今後の展望
長谷川は今回の勝利を糧に、さらなる高みを目指すとしています。次回の大会でも活躍が期待されます。