Bリーグは5月22日、B2リーグの年間優勝クラブがアルティーリ千葉と富山グラウジーズの2クラブに決定したと発表しました。両クラブは優勝賞金1000万円を獲得しました。

プレーオフ最優秀選手賞にはA千葉の黒川虎徹が選出されました。黒川はルーキーシーズンながら大きなタイトルを手に入れ、その活躍が高く評価されました。

5月19日に開催予定だったB2プレーオフファイナル第三戦は、会場である千葉ポートアリーナの停電により中止となりました。さらに再試合の不開催および不成立が決定し、この試合の勝敗で決まるはずだった優勝クラブ、準優勝クラブをどのように決定するかに注目が集まっていました。

島田慎二Bリーグチェアマンは、代替会場の確保が叶わず不開催という結論に至ったと説明。「とはいえ、どちらか一方を優勝とするにはあまりに甲乙つけがたく、両クラブの熱いプレーが多くのファン・ブースターの心を震わせたことを踏まえ、両クラブともに優勝がふさわしいとの判断をいたしました」とコメントしています。

バスケット・カウント編集部